農機自動操舵システム対応のアンテナ一体型GNSS受信機 「NAV-960」の国内発売予定を発表
農作業にトラクター・田植機を利用する全国の生産者様に向けて、米国PTx Trimble社の農機向けGNSSガイダンス・自動操舵システム GFXシリーズ対応のアンテナ一体型GNSS受信機「NAV-960」を、2025年秋に国内発売を予定しております。
これまで、高精度な位置情報を用いた農機の自動操舵には、RTKやVRSなどのサービス利用に加え、必要機材の購入や通信契約などの事前準備が必要でした。
みちびき(準天頂衛星システム)のセンチメータ級測位補強サービス(以下、CLAS)に対応した「NAV-960」は、CLAS利用時における上記の事前準備が不要になることから、より手軽に自動操舵を利用できるようになります。
加えて、誤差数センチレベルの高い作業精度で自動操舵を可能にする新しい機能も備えています。
1. CLAS対応で自動操舵をもっと手軽に
(※1:2025年8月1日時点、株式会社ニコン・トリンブル調べ)
2. 位置精度と安定性が従来比で最大50%向上
(※2:株式会社ニコン・トリンブルの実施した評価試験による)
3. 自動操舵の安定利用を可能にする太陽フレア対策
(この機能は今後国内リリース予定のファームウェアにて、従来機にも搭載予定)
4. その他の特長
「GFX-350」, 「GFX-1060」, 「GFX-1260」
通常GFXシリーズとセットでご購入いただいている「NAV-900」は、在庫がなくなり次第販売終了。
※「Track-Guide III」は「NAV-900」とのセットで引き続き販売
この件に関するお問い合わせ:
株式会社ニコン・トリンブル 農業システム営業部