Trimbleは、全世界に設置したGNSS観測局で取得した情報を基に作られた補正情報を、赤道上空に位置する静止衛星から配信するPPP方式のテクノロジーを研究・開発しています。
PPP方式は、静止衛星から配信される性質上、対応するGNSS受信機を使用していれば、インターネット回線網や無線信号を利用していないので、基地局設備や移動局用のスマホ・無線機といった機材への投資が不要となります。
TrimbleのPPP方式は農業向けに、以下のサービスを展開しています。
・Trimble CenterPoint RTX
・Trimble RangePoint RTX

その他、Trimble製自動操舵システムでは、PPP方式の技術を利用した、RTKやVRS利用時に補正情報配信が途切れた際の一時的なフェイルセーフのxFill機能をデフォルトでご利用頂けます。