Version 5.10 アップデートと測量業務アドイン（追加モジュール）リリースのお知らせです。

今回のバージョンアップでは、測量業務のためにTBCをご利用のお客様に向けて、TBCをより使い易くするための

追加のアドインをご用意しました。追加のアドインをインストールすることで、「三次元計測」のリボンタブが追加され、

また、「Macros」タブに2つのコマンド「直交線作図」「簡易点群エクスポート」が追加されます。

TBC本体をVer.5.10へアップデートした後に、追加のアドインをダウンロードしてインストールして下さい。

※　ダウンロードファイルはありません。
　　 インターネット接続ができる環境でのアップデートとなります。

TBC起動後、開始ページまたはサポートタブ⇒「更新の確認」から、アップデートとなります。

※　TBC Ver.5.10アップデート後のインストールとなります。

　アップデート対象

以下の有効ライセンスをお持ちのお客様が対象となります。

• 有効期限が「2019年 5月 1日以降」のお客さま

【有効期限の確認方法】
TBC起動後⇒サポートタブ⇒「ライセンスマネージャ」を選択。画面右上「保証の有効期限」を参照

注意：バージョンアップを行う際は、必ず上記「保証の有効期限」をご確認ください。
保証期限が切れている場合（2019/ 4/30以前）状態でバージョンアップを行った場合、
ライセンスされた機能は使用できなくなりますので、アップデートしないでください。

※保証が切れている方はTBC Pro. 延長保証加入後アップデートが可能です。
※保証が切れている状態で間違ってアップデートをした場合は、元の環境を再インストールする必要があります。

　アップデート概要：測量業務アドイン

• 「三次元計測」タブの追加
  測量業務のためにTBCをご利用のお客様に向けて、業務でよく利用されるコマンドをまとめた
  「三次元計測」タブをご用意しました。
• 三次元現況トレースコマンドの追加
  3次元点群データから法肩線や法尻線、道路縁など、現況の地形変化点を抽出するトレースコマンドを
  追加しました。
• TOWISE連携コマンドの追加
  TBCで作成したデータをTOWISEアプリケーション（TOWISE DataEditor、TOWISE CAD等）へ
  シームレス連携が可能となりました。ポイントやCAD図形、線形・現況横断などの道路データ、ポイント
  クラウドから生成されるオルソ画像などを同時にTOWISEへ送ることができます。
• 任意断面図の作成／任意断面図シート一括作成、各コマンドの改良（複数面対応）
  面を複数選択することで、1つの断面図形に複数面の断面線を作図できるようになりました。面ごとに
  線を作成するレイヤーを指定可能なため、色や線種が異なるように作成することができます。
• その他改良
  ・LandXML（3次元設計データ）エクスポートの改良
  ・直交線作図コマンドの追加
  ・簡易点群エクスポートコマンドの追加

詳細につきましては、「改良内容に関する資料」をご覧ください。

　改良内容に関する資料

・ Trimble Business Center Ver.5.10 アップデート概要

・ Trimble Business Center Ver.5.10 アップデート機能一覧

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