株式会社ニコン・トリンブルは、
2023年、創立20周年を迎えました。

暮らしを支え、豊かにする仕事をする皆さまが、
今よりも便利に、簡単に、安全に、楽しく
働けるように。
この先もお客様に寄り添いながら、最先端の
ソリューションを
通して、
新しい働き方をご提案していきます。

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ご挨拶

2023年7月1日、弊社は20周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまのご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝申し上げます。

ニコン・トリンブルは測量・建設業界向け測量機の販売・サポートをメイン事業として2003年にスタートしました。2007年に(株)蔵王ニコン(当時)の測量機部門と統合したことで製販一貫体制を確立。2019年には白石オペレーションセンターを新設し、品証・検査・サポート力を強化しました。近年ではGIS、自動運転、ロボット等の新しい技術のご提案にも力を入れております。

これから私たちは、「Connect and Scale」をキーワードとして、調査・測量から設計、土木、建築、施工、維持管理まで、建設プロセスにまたがり、つなぐソリューションを展開していきます。農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、データの取得から活用、管理までの全体を支援するソリューションをご提案します。

私たちは、企業理念である「お客様の生産性の向上に貢献できるパートナー」となるべく、これからもあらゆる人、仕事、情報、技術をつなぐことで、新しい働き方をご提案してまいります。今後とも、皆様からの更なるご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長 兼 CEO 丹澤孝

ソリューション

ニコン・トリンブルは測量・測位技術をコアとして、BIM/CIM、スマート農業といった「仕事の効率化」のためのソリューションを提案してきました。
そして今、その技術はAR・MRなどのXR分野、自動運転・ロボットなどの自動化の分野などの新しい領域に広がっています。
今後も様々な分野に拡大しながら、現場、人、情報全体を繋げるソリューションをご提案していきます。

ビデオ

ニコン・トリンブル20周年記念動画です。

数字で見るニコン・トリンブルの今

2003年から現在までに、3Dスキャニング、GNSS補正情報、MMS、クラウドサービス、AR/MR、ロボットといったソリューションをリリース。今後も皆様の業務の効率化に貢献できる新規ソリューションをご提案し続けます。

■20年間で

  • 国内売上

    34

    .

  • 全体売上

    22

    .

  • 従業員数

    16

    .

売上推移

会社の成り立ち

株式会社ニコン と 米国 Trimble Inc.(旧:Trimble Navigation Limited)との出資比率50:50の合弁企業として2003年7月1日に業務を開始。ニコンの子会社として測量機の開発・生産・販売・サービスを行っていた株式会社ニコンジオテックスと、Trimble Navigation Limitedの日本法人として国内で同社製品の販売・サービスを行っていたトリンブルジャパン株式会社の全業務を引き継ぐ。現在は、GNSS受信機やトータルステーションなどの測量機器から、3D計測ソリューション、情報化施工、精密農業まで、生産性向上をサポートする幅広いソリューションとサービスを提供しています。

沿革

2003
株式会社ニコン・トリンブル設立
2005
ロボティックトータルステーション「Trimble S6」を発売
2006
国内情報化施工市場本格参入
2007
情報化施工向け土木施工支援システム「LANDRiV」を発売
蔵王ニコン測量機製造部門を事業統合し、測量機の製販一貫体制を確立
建機向け3Dマシンコントロール・ガイダンス「Trimble GCSシリーズ」を発売
2009
業界最小・最軽量メカニカルトータルステーション「Nivo」を発売
2012
設立10周年に向け、「第一回ニコン・トリンブルユーザーカンファレンス」を開催
2015
画像処理技術と位置計測技術を融合した画像計測ソリューション「Nivo-i」を発売
建築・土木業界ユーザーを対象にした「As Built to ∞ | BIM/CIMカンファレンス」を開催
2017
i-Construction向け商品の販売・サポート専門子会社
「サイテックジャパン株式会社」を設立
トータルステーション・3Dスキャナー・イメージャー機能を1台に融合した次世代型測量機、スキャニングトータルステーション
「Trimble SX10」を発売
2018
農業向け次世代GNSSガイダンス・自動操舵システム「Trimble GFX-750」を発売
2019
Trimble製品の物流・サービス拠点として「白石オペレーションセンター」が開所
2020
施工BIMを推進する、ヘルメット一体型MRデバイス「Trimble XR10」を発売
ビルディング部門・オートノマス部門を独立設置、建築・自動運転向け事業を強化
HoloLens用3Dモデル運用ツール「Trimble Connect for HoloLens (クラウドサービス、現Trimble Connect MR) 」を発売
2021
農作業データの自動記録・蓄積クラウドサービス「Farmer Core」を発売
ロボット×点群計測ソリューション「Boston Dynamics Spot + Trimble X7」を発売
橋梁点検支援 ひび割れ画像計測ソリューション「SightFusion」発売
3D-CX(3D Customer Experience)部門新設、3D製品のカスタマーサポートを強化
2022
本社ビル1Fにお客様向けデモルーム「DXラボ」を開設